スキーマを使って仕事を達人レベルまで引き上げる

僕が今迄見てきた仕事がデキる人の共通点はスキーマが極めて高いことだ。スキーマとは「思考の枠組み」という意味で、知識や経験を使って、物事が上手くいくための手順を作るということだ。

現代は情報が溢れていて、ネットを使えば平等に知識を得られるが、それでも成功者は一握りしかいない。NYのウォールストリートで1%の人間が99%の富を独占しているというデモがあったが、ほとんどの人は、知識を富に変えることができない。

それはこのスキーマのスキルが不足していることが最大の要因だ。結局の所、成功できる要因は情報をどう扱うかで決まる。フェイスブックが日本に上陸した時に、実名制は日本では流行らないと決めつけて、何もしなかった人と、これはチャンスだと思い、黎明期からフェイスブックを使いこなして、その道の一人者になった人では、大きく人生が変わっていく。

スキーマ力を上げるには、仕事や趣味を達人レベルまでやり込んでみることだ。例えばiPhoneアプリで稼ぎたいと思えば、外出時は常にMacを持ち歩いて、暇さえあればプログラミングをし、どういうアプリならヒットするかを分析することだ。

その過程で得られる経験で、世の中にある知識を咀嚼して、必要なエッセンスだけを拾い活用していき、言葉だけでは表現できない体感的なノウハウが手に入る。

そうやってスキーマが上がり、今度は輸出ビジネスを始めようとする時にも、そのスキーマを活用して短期間で結果を出すことができる。

大事なのは、ちょっと上手くいかないからといって、すぐに止めてしまわないことだ。その道のプロになるには1万時間必要とされているが、ほとんどの人は10時間もやらないうちに、自分には向いていないと止めてしまう。

こうやって普遍的なスキーマを身につけるためには、最低1年間は毎日継続してやり切るくらいの覚悟を持って挑もう。