成長するために変化をシステム化する

AIの進化が連日報道されるようになり、時代の変化が加速している。AIはビックデータにより、世界中から情報を集め、絶え間なく成長している。

特に音声認識機能は驚くべき進化で、日本語の正確性は素晴らしく、実用段階に入っている。

このような状況下で、人間の価値そのものが問われており、近い将来ほとんどの仕事がAIに代替されてると言われている。

正確な未来を予測することは誰にもできないが、どんな未来になろうとも、変化に対応できる能力を持つ必要がある。

しかし、人間は本能レベルで変化を好まない。恒常性維持機能といって常に一定のレベルで自分を保とうとする。この機能のおかげで、気温が真夏日でも極寒でも体温を36度台にキープすることができる。恒常性維持機能がなければ、人間は気温に振り回され、生命を維持することが困難だっただろう。

恒常性維持機能は無意識レベルで活動しているため、常に身を守ろうとするが、これが弊害になることもある。

例えば、英語を学習しようとして、いざ洋画を字幕無しで観賞しても、何を言っているかさっぱり分からず、英会話スクールの無料体験を受講しても、まともに会話ができずにすぐに止めてしったという人は多い。

「学生の時にちゃんと英語を勉強していなかったから無理だ」
「日本には外国人がほとんどいないから英語を使う機会がないから上達できない」
「将来翻訳システムが発達して同時通訳が当たり前になるから勉強は必要ない」

など、色んな理由をつけては、英語学習をやらない正当性を見出そうとする。これは全て、本当の理由ではなく、恒常性維持機能が働いて今の自分を変化させないようにしているからだ。

私達は意識では、様々な自己実現を達成したいと思っている。海外旅行に行きたい、外国の友達を作りたい、海外で働いてみたい、など思うが、結局行動することを止めてしまう。

変化に対応するためには、習慣を攻略しないといけない。理想に近づくために、良い習慣を取り入れて、行動をブラッシュアップしていく。そのために必要なルーティンワークをリスト化して、行動したら○をするといったように、無意識レベルで行動できるようにするとよい。

そうやって、変化に慣れるために、負荷をマシーンのように掛け続けることで、変化を普通の状態にすることができる。